実況レビュー 『魔法少女まどか☆マギカ』 第12話

4月24日(日曜)に掲載。これだけ最後まで期待を裏切らない作品に出会えて、本当に幸せでした…。

魔法少女まどか☆マギカ[終]「(#12)わたしの、最高の友達」

[放送局]MBS毎日放送 [放送日]2011/4/21/木(1日遅れで22日・金曜に視聴)※2話連続放送
  • アバン。遂に、まどかさんは魔法少女になることを英断した。
  • ほむらさんにとっては、この上ないデジャビュ。泣き崩れるしかないけど、どうにか精神的にも堪えている。
  • 一呼吸置いて、彼女は「願い」を告げる。それは、現在の魔法少女のルールに相反する、「みんなを幸せにする」といったものだった。
  • 以下、Aパート。久々にマミさんが登場したので、ちょっと前の話ですね。
  • こんな夢もアリ。マミさんも杏子さんも、異論は出さなかった。
  • ノートを返してもらうまどかさん。そして、これからは彼女そのものが「希望」となる。
  • バラがあしらわれたステッキを天頂に向かってかざすと、暗雲がとれて快晴に。
  • 世界中の魔法少女からソウルジェムを浄化して回るまどかさん。
  • みんなに共通して、「自分を信じること」を伝えるのだった。
  • まるでそんな彼女を嘲笑うかのような『ワルプルギス』からも、呪いの力を吸収しに向かった。
  • その力による衝撃波がほむらさんを襲う。一旦気を失った後、彼女が目覚めたのは宇宙空間だった。ここは月かな?
  • キュウべぇの「天の声」を受け取りながら、現状を見届けるほむらさん。まどかさんが願った世界が再構築されているところらしい。
  • 目の前には、ハレー彗星のような魔女の塊が。これが対価だと言うのか…。
  • それがたちまち、地球を飲み込んじゃった! やはり、ほむらさんは見てることしかできない。
  • そんな時、再び魔法少女・まどかさんが魔女に向かって矢を放った。
  • 魔女を消し去るように、一面に閃光が。
  • ジュースのような空間に、まどかさんのシルエットがいくつも。彼女は、実体のないただの「概念」になり果てたという。
  • それはすなわち、ほむらさんと彼女との訣別を意味する結果に…。
  • 死よりもひどい結末を悟り、涙するほむらさん。しかし、まどかさんはまだそこにいた。
  • でも、まどかさんは独りじゃない。いつまでも、誰ものそばで見守ってくれる。
  • いよいよお別れの時。形見として赤いリボンを預け、「みんなを迎えに行く」と言い残し、彼女は去っていった。
  • 「また会えるよ。それまでちょっとだけお別れだね」。なんて深い言葉だ…。
  • 以下、Bパート。平定された世界では、上條くんがバイオリンの演奏を披露していた。
  • 曲目は『アヴェ・マリア』。まさに、召されたと言ってもいいほむらさんに捧げるのに相応しい。
  • さやかさんとも久々に会話するまどかさん。
  • ほむらさんが祈ってきたことも、決して無意味ではなかった。彼女にも、是非演奏を聞いてほしかったかも。
  • 上手(かみて)には、彼女の仁美さんの姿も。
  • というところまでは彼の白昼夢で、実際は本番の演奏が終わったところだったみたい。
  • 一方、さやかさんも参戦していた戦いの場では、彼女だけが離脱した状態になっていた。
  • 杏子さんも、ようやくできた友達がいなくなったことを悔やんでいた。
  • ほむらさんには、しっかり届いていた。彼女のリボンも、思いも。
  • 帰りがけに、まどかさんの絵を描く少年と遭遇したほむらさん。まどかさん家の一人っ子・タツヤくんか。
  • ママともお話し。存在自体は忘れ去られても、心の奥底には形成しがたい想いが残っていた。
  • ママにリボン、ちょっと見てみたいww
  • 塔の上で、キュウべぇとも例の話。記憶はキュウべぇにも残されてないのね。
  • ただ、魔獣は今日も闇の底から湧き出してくる。それらを浄化して回る。そうして彼女は今日も戦い続ける―。
  • オープニング曲と共に、エンディング。背景は真っ白で、スタッフロールが流れるのみ。
  • 以下、Cパート。意味深な英文については、また調べなきゃ。
  • 荒涼とした世界を歩むほむらさん。その陰には、彼女を応援する少女の言葉が今日もあった。
  • 砂嵐の向こうには、蜃気楼のように活躍した魔法少女たちの姿も。
  • 制服姿の5人が揃った、「うめてんてー」こと蒼樹うめ先生によるエンドカード。最後までほんわかさせてくれて、ありがとう。