実況レビュー 『魔法少女まどか☆マギカ』 第11話

4月24日(日曜)に掲載。東北地方太平洋沖地震の影響でハラハラさせられながらも、無事に放送完了を迎えて何より。

魔法少女まどか☆マギカ「(#11)最後に残った道しるべ」

[放送局]MBS毎日放送 [放送日]2011/4/21/木(1日遅れで22日・金曜に視聴)
  • アバン。ほむらさんの「時間遡行魔法」について聞いたキュウべぇは推測する。
  • まどかさんが力を付けてきたのは、ほむらさんが何度も時間を行ったり来たりとしていたからだったのね。
  • 最終的に「魔女」となる結末を迎えるターンがあったのも、これが納得。
  • 結果として、キュウべぇの思惑通りにまどかさんは育ってしまったことになるのね…。
  • 以下、Aパート。さやかさんが市内のホテルで亡くなっているのが発見され、告別式が営まれていた。
  • 悲しみにくれながらも、無表情なまどかさん。部屋に今日もキュウべぇが現れる。
  • 人間と家畜を同じような存在と並べるキュウべぇ
  • ちょっとは学習したのか、回想をまどかさんに見せながら説明を進める。
  • 内容は要するに、人間と家畜は存在意義が同レベルってことか。うーむ…。
  • 回想が終わる頃には、まどかさんに精神的なダメージが大きくのしかかっていた。
  • 過去にはいくつも「悲しみ」があった。長い時間軸で考えれば、「悲しみ」はちっぽけなものだったように感じる。
  • 人間の豊かな感情をもたらしたのも、実はキュウべぇのような「インキュベーター」だったのかもしれない。
  • その頃、一傍観者にすぎない先生とまどかさんのお母さんはバーで飲んでいた。
  • お母さんにとっては、まどかさんの真意を見抜けないことに戸惑っていた。
  • 先生も悲しみに暮れつつも、今は気長に相談されるのを待ってあげる。それがお母さんにできること。
  • ほむらさんのお宅を訪問したまどかさん。『ワルプルギスの夜』について話を聞く。
  • まどかさんも力になりたいと言い出すも、やはり独りで戦うことを選ぶほむらさん。
  • ここで、自分が違う時間軸で生きていることを打ち明け、涙ながらにまどかさんを抱きしめた。
  • 以下、Bパート。
  • 心を開いて、真実を言い切った。そして、改めてまどかさんを守りたいという決意を主張するのだった。
  • その頃、外界では雷雲が立ち込め、避難指示が出されていた。いよいよ決戦の時は近い。
  • まどかさんは、避難場所のホールでただ座り込んでいた。
  • サーカスよろしく、前座の色とりどりのゾウに続いて、いよいよ本体が姿を見せた。
  • 多数のバズーカを招集して、戦いが幕を開ける。
  • 相手は、浮遊する島のような姿。よく動く。
  • 急所に当たったか、動きが止まった。しかし、小さな獣に分裂して不意を撃ってきた。
  • その頃、まどかさんは一旦ホールを出て窓辺へ。やはりキュウべぇもいた。
  • ほむらさんはまだ諦めていない。立ち向かうのをやめた瞬間、彼女は絶望の闇に飲み込まれてしまう。
  • 意を決して外に出ようとすると、ママに止められた。
  • 理由も言わずに飛び出そうとするも、頬にビンタを喰らうまどかさん。ママにも止める権利はある。
  • ならばとママも行こうとするも、彼女はそれを制止する。平行線をたどるのか…。
  • と思いきや、言い負けたママがまどかさんの背中を押してくれた。頑張れ。
  • 一方のほむらさんは防戦一方。使い魔を払うのが精いっぱい。
  • どんどん街が滅ぼされていくのを目の当たりにし、彼女は次第に闇に追い詰められていく。
  • スタッフロール挿入が始まったところで、まどかさんが到着。
  • 一言謝った後、彼女がとった行動とは? …次回に続く。
  • 予告。彼女がいよいよ前へ進む時が来た―。
  • イラストの描き手は、『電波女と青春男』の挿絵担当でもあるブリキ。
  • エンドカードの一文が、このあとも続くという告知仕様に。もちろん、見ますとも。