実況レビュー 『魔法少女まどか☆マギカ』 第9話

3月9日(水曜)に掲載。いよいよ杏子さんも大きな戦いに巻き込まれていくのか…。

魔法少女まどか☆マギカ「(#9)そんなの、あたしが許さない」

[放送局]MBS毎日放送 [放送日]2011/3/3/木(生視聴)
  • アバン。前回の続き。
  • 異世界に取り込まれた二人。瀕死のさやかさんの前に魔女が対峙する。
  • ほむらさんも駆けつけ、杏子さんを援護。列車の線路を駆け、一時退却。
  • 先ほどの魔女は、なんと「さやかさん」そのものだと言うほむらさん。
  • 異世界から脱出した二人。
  • 以下、Aパート。二人は線路を歩くまどかさんとも合流した。
  • さやかさんのソウルジェムがグリーフシードに変化し、魔女になってしまったことをまどかさんに報告。
  • まどかさんは、もはや泣き崩れるしかない。
  • 人助けを生業とするつもりが、逆に人を呪う側に変わり果ててしまう。なんちゅう始末だ…。
  • 杏子さんが黙っていられるわけもない。彼女の想像していた「魔法少女」とは、完全にかけ離れた現実を突き付けられたから。
  • ほむらさんはお互いに人間ではないと言い残して、三人の前から去っていくのだった。
  • ベッドで呆然とするまどかさんの前に、キュウべぇが。もう現れただけで不気味です。
  • キュウべぇはあくまでも人間を敵視している訳ではない。
  • たき火を例にした「エントロピー」という理論を話題にし、熱力学に負けない力を発揮する魔法少女になってもらう。これが、キュウべぇの仕事か。
  • 感情豊かな地球の人間、とりわけお年頃の少女をターゲットにしているのは、そういう理屈があったのね。
  • そして、燃え尽きる瞬間に発生する壮大な負のエネルギーを集める。それが「インキュベーター」。
  • …とまとめてみたけど、まどかさんにとっては、そんな理屈はどうでも良かった。
  • 相談と合意形成という最低限のアクションこそ取っているものの、真相が我々にとっては突拍子のなさすぎること。そりゃあ、キレられるのも無理はない。
  • そしてその反論を、いわば「人のせいにする」と解釈するキュウべぇ。理に適ってはいるけど…。
  • ちなみに、魔法少女は4秒に10人ずつのペースで増え続けているんだとか。
  • まどかさんもいよいよ、キュウべぇを敵視する意思を明確にしてきたか。
  • まどかさんが魔法少女になれば、最高で最悪の魔法少女にもなり得る。この宇宙のために死ぬことになるのか―。
  • その頃、杏子さんは抜け殻と化したさやかさんを自身のソウルジェムで保護していた。
  • さやかさんの魂を呼び戻す手段はあるのか。それはキュウべぇにもわからないという。
  • きくことだけきいた後は、とりあえずがっつく杏子さん。今はとにかく食べるだけ。
  • 翌朝、仁美さんと登校しているまどかさん。そして彼女をテレパシーで呼び出す杏子さん。もう学校なんてどうでも良かった。
  • 以下、Bパート。さやかさんを助けるため、杏子さんはまどかさんにも協力を呼び掛けた。
  • まどかさんなら、さやかさんを元に戻す力になるかもしれない。そう、正義は必ず勝たなきゃ。
  • うまくいくかはわからない。でも、やってみなけりゃわからない。でも、彼女のやる気にまどかさんは快く賛同した。
  • まずは餞別に『うまい棒』。
  • それを嗅ぎ付けたのか、授業中の教室を抜け出すほむらさん。二人を追いかけるつもりだな。
  • お二人は高架下をまっすぐ進んでいた。
  • ほむらさんとは、ただ目的が同じなだけ。独りで戦っても、勝ち目はないかららしい。
  • たびたび話題に上がる「ワルプルギスの夜」は、一層強大な力を持った魔女のことなのか。
  • 杏子さんがタコ焼きを口にしながらたどり着いたのは、とある工事現場。
  • 杏子さんの変身シーンは、今回が初登場。
  • まどかさんも覚悟を決めて、異世界にジャンプ。
  • レンガ造りのトンネルにて。自分が卑怯者かを疑問にするまどかさん。
  • 平穏な生活をする少女が魔法少女になることは、所詮おふざけ。杏子さん、いいこと言うなぁ。
  • 扉を開けると、壁に二人の記憶が再生されている空間に出た。
  • まどかさんからも質問をしようと思ったその瞬間、魔女に気付かれた!
  • 音楽ホールのステージのような場所に引きずり込まれ、そこにはさやかさんから化した魔女の姿があった。
  • あらかじめ練っておいた作戦は、まどかさんがとにかくさやかさんに呼び掛けること。
  • 杏子さんが応戦し続けるものの、なかなか彼女は心を開かない。
  • 理不尽に攻め込まれる杏子さん。そんな彼女の必死な想いが、杏子さんを表す赤とさやかさんを表す青の液体で表現される。
  • 二人の姿が模様となり、赤が青に触れ合おうとすると、青い模様は砕けてしまった。
  • そして、その液体が混ざり合ってドロッと流れ落ちる。杏子さんの気持ちが届いていない証拠か…。
  • 思わず駆け寄ったまどかさんが捕まった!
  • 杏子さんが身を呈して振りほどくと、床が抜け落ち、より暗い空間へ。
  • 杏子さんが苦しんでいる中、ほむらさんが到着。まどかさんをキャッチ。
  • 覚悟を決めた杏子さんは、まどかさんの身をほむらさんに託す。
  • 自分の髪をほどくと、「一緒にいてあげる」と言い残し、最後の力をぶつけることに賭ける。
  • きらめく閃光。だが、結局彼女が戻って来ることはなかったようだ…。
  • ここで曲なしでエンディングパート。ほむらさんのお宅にて。
  • やはりあの戦いで杏子さんに勝ち目がなかったことを、キュウべぇは悟っていたのか…。
  • 遂に「ワルプルギスの夜」に立ち向かえるのは、ほむらさんだけに。追い詰められた…。
  • 予告。まさに「背水の陣」を迎えようとしているほむらさんも、独りの世界に…。
  • イラストの描き手は、ニトロプラスなまにくATK。杏子さんと黒猫を掛けると、こんな感じになる?
  • エンドカード。嗚呼杏子さん、あなたの雄姿を俺は忘れません。