福岡旅行記(その5)

二日目は、急きょ同志達と行動を共にすることになった。
まずは、天神駅近くのビックカメラ前で待ち合わせ。行ってみると、車は恐らく四人乗りのセダン。節約はいいけど、もうちょい居住性を重視してほしかった…
メンバーの福岡周辺のガイドを聴きながら、初めに向かったのは糟屋郡志免町の志免鉱業所跡地。志免はかつて炭鉱で栄えた町で、現在も格子状の外観の「竪坑櫓」がランドマークとして残されている。実は、これも『スケッチブック』の劇中で登場するんだとか。
さらに、そのすぐ近くにはかつて炭鉱の工員を運んだ「国鉄勝田線」の志免駅の跡がある「志免鉄道記念公園」へ。この公園内も劇中で登場するんだけど、それよりも興奮したのは駅のホームと線路。今でも列車が来てくれそうな雰囲気が残っていて、この上なく癒された。自分で撮った写真を、今のPCの壁紙にしてしまうほど。線路に足を踏み入れられたのも新鮮だった。
この後には、また別の作品の巡礼のため、高速道路に乗って東へと向かうのであった。詳細はまた明日。