家族旅行記2010 inみなべ(#4)

前回の「旅行記(第2回)」はこちら(8月30日分)を参照して下さい。
二日目の朝は、8時に起床。隣の部屋で寝ていた父にモーニングコールを頼んでおいたので、案外スッキリ目覚めました。
ARIA』の主題歌数曲を聴きながら洗面を済ませて、8時半に家族揃って朝食のバイキングへ。俺は白ご飯を初めとした和食風の組み合わせ。納豆は外せないです。
その後は一人で朝風呂へ。朝から蒸し暑かったものの、昨夜入りそびれた「備長炭風呂」にも数分間浸かってみました。お湯は粉末の炭で真っ黒。いろいろと肌に良いそうです。
風呂から上がったその後は、ホテルの周りを散歩する両親を留守番で待機。何となくテレビのリモコンをいじっていると、何と「スカパー!e2」の無料放送が見れることが判明。BSデジタルは前日の内に見れるとわかっていましたが、まさかCSまで…。ということは、毎月第1日曜の「無料放送の日」に泊まればとても幸せな環境にあり付けられますね! 嗚呼、いつかそんなチャンスと巡り会えますように…。
11時前には、名残惜しくもいよいよホテルを出発。しかし、「長電話のお相手」(詳しくは前回分を参照)へのお土産を買い忘れていたので、出発間際になって急いで売店へ。悩んだ挙句「みかんクッキー」(16個入り、525円)をチョイスして、急いで車に向かいました。
でもすぐに車は止まり、父の提案で駐車場脇にある海に面した撮影スポットへ。何枚か自分のスナップ写真と海景色の写真を収めて、今度こそ家路につきました。
ホテルを出てからは特に観光地には寄りませんでしたが、家に着くまでにもいくつか思い出深い話題があります。
まず、みなべインターを降りてすぐのところにある、『びんちょうタン』が描かれた「紀州備長炭振興館」の看板の写真撮影。車を止めてもらって、小走りで看板の前へ向かい、おもむろにシャッターを切りました。
そのすぐ手前のところで、高速に入る車のドライバーから声を掛けられました。看板があるのは高速の入口、すなわち車両専用道路なのでてっきり怒られるのかと思いきや、「大阪方面に行けるか」を尋ねられただけでした。暑さに反比例して、ちょっとヒヤヒヤさせられましたよ…。
12時45分頃には、往路と同じサービスエリアで昼食休憩。レストランに入り、俺は地元・紀伊勝浦産のマグロがあしらわれた「マグロユッケ丼」を注文(1000円弱ぐらい)。予想以上の大ボリュームだったので、完食するのに意外と時間が掛かってしまいました…。
その後は特に大きな事件もなく、16時頃に無事帰宅しました。今年も我が家の一大行事が終わり、到着後しばらくは疲れを取るために昼寝をするのでしたとさ。めでたしめでたし。
最後に今回の旅行で得られた教訓。それは、「マイペース過ぎはNG」ということ。お土産の買い出しのときなど、家族全員を待たせてしまう失態を何度かしてしまったのが心残りだったので…。日頃から気を付けないと、と思わされることはあるものの、なかなか定着しないんだよなぁ…。