#10 「新らっきー☆ちゃんねる」公録レビュー

半年ぶりとなる、ラジオ関西の公録「新らっきー☆ちゃんねる やったぜい!ファイナル!だぜい!」に参加して参りました。今回は2人1組での応募という事で、俺を超えるアニメオタクといっても過言ではないであろう、同じ学校の同志を連れて行って来ました。10時半頃に出発して、11時過ぎに三宮入り。アニメイトへ直行しました。ディープな雑談と共に買い物をし終えた頃には、乗り継ぎの電車の発車まであと20分だったので、リニューアルしたとらのあなメロンブックスなどはまた次の機会という事になりました。マクドナルドで昼食をテイクアウトして急いで電車へ。無事に予定通りの時間に乗車して、整理番号順に整列する30分程前に到着しました。
雑談で盛り上がりつつ昼食を済ませ、気が付けば整列の時間。ちなみに、番号は150組中6番という絶好の位置を獲得した上に、なんと前には2番の組と4・5番の各1人の計2組しかいないというもっと嬉しい状態に。更に、自分達を含む先頭5組には、なんとコンプティークのスタッフから取材の声が。住んでる場所と、番組やキャラソンを聴いてるか、好きなキャラは誰か尋ねられました。キャラについては、パーソナリティの3人と出演声優全体とを訊かれましたが、前者は白石、後者は平野さんと回答しました。さて、近々コンプに載るのかどうか、注目です。そして、いよいよ会場が開場。キャラソンが延々とかかり続けるホール内へ。番号が詰まってくれたおかげで、最前列の上にほぼ中央というベストポジションを獲得し、期待はますます高まるばかりです。そんな中、いよいよイベント開始へ。以降の記述は、「続きを読む」からドゾ(7日分表示中のみ)。
開始15分前には、これまでのイベントと同様に諸注意の読み上げが。今回は、白石稔若本規夫さんやシャアなどを意識した声と喋り方で、会場のコンディションを一気に高めてくれました。開始時間になると、一足先に白石が登場。ステージを、端から端まで2回一気に駆け抜けました。そして、改めて諸注意の読み上げ。白石のアドリブっぽい言い回しでしたが、れっきとしたスタッフの巧みなシナリオでしたとさ。そして、あきら様こと小神あきらこと今野宏美さんを一斉に呼ぶ案内を始めると、肝心なことであきら様の名を噛んでしまっちゃいました。んな訳で、不機嫌な状態で日下部みさおこと水原薫さんと共にステージに登場。いつもながらのキャラっぷりで、期待通りの登場となりました。
さて、番組はいつもの雰囲気と構成でスタート。オープニングトークが明けて、フリートークは「神戸」をテーマに進行。「“神戸の食べ物・飲み物”といえば?」というあきら様の質問に、会場からは灘の銘酒などの意見が出ました。その後は、白石の主導で神戸にまつわるクイズコーナーに。1問目は「神戸はある県名は?」。あきら様は、関西圏である事は浮かんだものの、県名は出てこず。みさおさんは回答出来ずという結果に。お2人とも、意外とこっちは弱いみたいですね…。2問目は「神戸市の隣、西宮市にある野球場の名前は?」。あきら様は、後楽園や甲東園と混同されてしまってました。そんな状態で、みさおさんが甲子園と回答して見事に正解。最終問題は「“涼宮ハルヒシリーズ”で、ハーバーランドで好きな子に告白して見事にフラれた人は誰?」。答えは谷口でしたが、流石にここはお2人ともあえていろいろと外すのでした。最終的には、白石が会場にマイクを向けて正解を叫ばせたのでした。ここで、みさおさんの新曲が流され、場内は一時小休止に。その際、白石に話し掛けられちゃいました。明らかにこちらに向かってだったし、前回の公録でも持ち込んだメガホンに目がいったかもしれないですかね。よく聞こえなかったので、取りあえずうなずいておきました(ぉ
次の「歌のコーナー」では、これまでの創作の数々を振り返りました。コーナーの最後には、白石がこの日の為に新規作成した新曲を披露。前日の深夜3時半まで徹夜して考え込んだそうです。ホントに良い曲でしたよ。番組前半戦はここまで。2本録りとは思いませんでした…。
2週目放送分の間には、今野さんと白石が一旦退場して、水原さんが単独でふつおたを数通淡々と紹介。その中には、「地声のセクシーボイスを聞かせて下さい」や「“犬神家の一族”のとある人物のモノマネをして下さい」というマニアックなリクエストも。後者については、親戚が送ってきた可能性が濃厚であるとの事でした。確かにそんな感じですね…。
そしてお2人が戻ってきたかと思いきや、何故か白石の代わりにとある男性が。なんと、オープニングトークの間だけ白石になりきるという設定で武本康弘監督が登場したのでした。トーク開始後少しして、客席の脇からいきなり白石が登場。何だかんだでオープニングが終了し、監督と収録の裏話のトークとなりました。その中でも特に印象的だったのが、とある日のエンディング映像撮影の際、白石が木に登ったまま1時間待たされたというエピソード。白石、ホントに乙でした…。ちなみに、監督はかおりんこと福原香織さんの撮影時が特に印象に残っているとの事でした。
次のふつおたと「拝啓、日下部みさお様」のコーナーでは、幾つかお便りを紹介。後者では、白石や水原さんが話の流れで一瞬背景と化してしまった瞬間があったというのは覚えてますが、この辺りは内容があまり頭に残ってないという状態なので、あえてスルーという事で…(ぉぃ
エンディングでは、恒例の白石による「もってけ!セーラーふく」の即興の歌詞によるBGMと共に進行。これは前半戦でも同様でしたが、今回のテーマは「ファイナル」だったかと思います(前半戦の方は失念…。カットはされないでしょうから、放送で確認して下さい…)。って事で、名残惜しみつつも収録は終了するのでした。
しかし、ここではまだ終わらないのが公録のお決まり。1・2分待機したままの静かな状態を経て、白石の威勢の良い声が。会場は再び大盛り上がりとなって、白石が登場。追って、今野さんと水原さんが戻り、あきら様こと今野さんが「三十路坂」を披露しました。この時に水原さんはエアギターを、白石はエアベースの妙技を大げさにサイドで披露。水原さんは結構普通にギターを弾く素振りをしてましたが、白石はやはりこういう時も体を張って必死に動き回ってました。途中には、ベースを上に放り投げて、上手くキャッチ出来ずに潰されるという振りも見せました。この時は特に会場の笑いを誘い、今野さんよりも明らかに目立っていたかと思います。そして、歌が2番に突入したところで、白石が一旦舞台袖に退いたかと思いきや、再び客席の脇から白石が登場。もう歌の方はそっちのけって感じで、キャラメルやのど飴を客席に向かってばらまいたり、数人にまとめて一気に十何個もプレゼントしたりしました。自分も、投げられたキャラメルと落ちていた飴を1個ずつ確保しました。当分の間は、食せずに保存しておきます。時間があれば、写真をUPしようかと思います。ちなみに、こんな事があるかもしれないと、某100円ショップで買っていた電池式のサイリウムを1個持ち込んでいたので、3人には十分目立っていたかと思います。歌が終わると、監督も登場して1人ずつお別れの一言を述べて、公録はお開きとなったのでした。
そんな訳で、今回の公録は今までで1番楽しめたかもしれないかと思います。笑った量もこれまでとは桁違いで、逆にイベントが終わってしばらくの間は、体がずっとほてったままで疲れが溜まった感があります…。さて、次回は「野中藍ラリルれ、にちようび。」の公録が例年通り秋に行われるとしたら参加するかもしれませんが、恐らく大学入試明け以降になるかと思います。それまで声優と生で会えなくなってしまうのはホントに悲しいですが、2人1組で一緒に参加した同志との友情も深まった事だし、またこの様な機会に是非恵まれたいです。