我流・2007年イチオシ作品ベスト10

予定よりも遅くなりましたが、今年も昨年に放送された作品の中から、特に気に入った作品を紹介します。
尚、2006年から2007年にかけて放送されていた作品は除きます(昨年のランキングに反映)。

[1位]「らき☆すた

まあ、妥当ですね。制作会社や相次ぐCDリリースを始めとした「涼宮ハルヒの憂鬱」との関係の深さ、ほのぼのとしたストーリー、「バルサミコ酢〜♪」などの名言の数々。CDの驚異的な売り上げという社会現象が象徴する様に、文句なしの1位ですね。最近では、パティとみさおさんがお気に入りです。

[2位]「ひだまりスケッチ

らき☆すた」と同様に、事件らしい事件も起こらないほのぼのとしたストーリー。去年秋の特別編に続き、今年夏には第2期が決定。受験勉強の骨休めには持って来いの作品ではないでしょうか。ヒロさん、次も期待してますよ(ぉ

[3位]「みなみけ

となグラ!」で知られる童夢チームと、「SHUFFLE!」で知られるアスリードチームが、1クールずつ制作。今作は前者に当たります。テレビ東京の規制ギリギリに迫る展開になる事もあり、いつも目が離せませんでした。作風としては、今のところこちらの方が上ですね。

[4位]「ハヤテのごとく!

3月まで放送中の作品。このランキングの中では唯一の全日帯アニメですが、「深夜34時のアニメ」と言われるほど、こっちの層を狙った内容となってます。作中で、「もえたん」のかーくんなどがさり気なく登場したり、豊富なパロディの数々が鮮烈な印象を受けました。登場人物の中では、マリアさんが1番のお気に入りです。

[5位]「ながされて藍蘭島

女の子だらけの島に漂流した少年の物語。毎回のドタバタコメディにはいつも笑わせて頂きました。上記3強にはかないませんでしたが、個人的な漫画ブームの再燃にも繋がる作品でした。すずも良いけど、1番好きなのはやっぱり梅梅ですね。

[6位]「ef - a tale of memories.

本を読んでいるかの様に進行するストーリーでした。常に別の所で2つのエピソードが並行して進む内容が印象的でした。個性的なキャラ達の中では千尋が、主題歌ではみやこの歌う「I'm here.」が特にお気に入りでした。又、スタッフが大好きなシャフトチームだった事も手伝って、小ネタの数々にも目が行きましたね。

[7位]「瀬戸の花嫁

いつでもドタバタとしていたギャグアニメ。毎週集まる友人達の前で上映会をする度に、笑いが巻き起こりました(上映会をしたのは今作のみ)。監督が「ギャラクシーエンジェる〜ん」と同じで、しかも日や時間帯が同じという事もあって、それに続く感じでランクイン。並み居るキャラ達の中でも、お気に入りはやっぱり燦ちゃんです。放送末期には、明乃さんもお気に入りになりました。

[8位]「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

去年初っ端から放送された作品の1つ。その中だけで考えたとしたら、文句なしの1位ですね。まなび達の奔走ぶりには、いつも勇気付けられてきました。あれから、何もなかった座右の銘は「まっすぐGOー!」で固まりましたしね。主題歌は、めぐさんこと林原めぐみさんによる、今は亡き岡崎律子さんの名曲のカバー。めぐさんの番組「林原めぐみのHeartful Station」の、スターチャイルド年間リクエストランキングでも1位を獲得したOPは、その人気の証ですね。藍ぽんの演じる美香がお気に入り。

[9位]「スケッチブック 〜full color’s〜

前述の3強に負けない、とてもほのぼのとした1作。「ARIA」を手掛けたスタッフが集まり、丁寧な作画とストーリー、それにあまりにも良くマッチするBGMは、「ARIA」と同等のヒーリング効果。度重なる録画ミスが痛かったですが、それを忘れさせてくれる様なストーリーのおかげで、9位の「絶望先生」と僅差で8位ですね。キャラクターの中では、いつでもまったりとした空さんと、演技力が光ったゴトゥーザ様の声のケイトがお気に入りでした。

[10位]「さよなら絶望先生

現在第2期が放送中。5位の「ef」と同じシャフトチームが制作し、その期待を裏切らない小ネタの数々にも魅了されました。勿論、糸色先生のキャラぶりにはいつも笑わせて頂きました。オープニングの「人として軸がぶれている」は、自分のメインテーマに設定されました。へ組の生徒の中では、日塔さん・あびるさん・可符香さん(特に日塔さん)がお気に入りです。

[圏外ですが]「もえたん

一大ブームとなった英単語集が原作。テレビ大阪側で規制が加えられる程、大胆な変身シーンが印象的でした。特徴的な英文は…、雑学的な感じで捉えさせて頂きました(ぉ

[圏外ですが]「ドージンワーク

惜しくも10作品には及びませんでしたが、どうしても入れたく思い、記述。何といっても、特筆すべきは毎回後半に放送された「モーソーワーク」。斎藤桃子さんと、キミキミさんことこやまきみこさんが同人誌を作るという、他に類を見ない企画が記憶に新しいです。作る仕事はしてませんが、毎回楽しく見させて頂きました。